8月16日夜、京の夏の終りを告げる「五山の送り火」
夏の夜空にくっきりと浮かび上がる「大文字」を背景に心に残るピアノの響演
2015年からポーランドでタマラ・グラナットとデュオを組んでいます。タマラは、現在ポーランドのデュオピアニストとして第一人者の地位を不動のものにしている人。彼女との合わせはとても刺激的です。
モーツァルト、ドビュッシー、プーランク、そしてポーランドならではのポロネーズ、パデレフスキによる山岳地方のダンスなど、ピアノ・デュオの世界をお届けします。お聴き頂けましたら嬉しいです!
楠原祥子
曲目
モーツァルト | 4手のためのソナタ KV381ニ長調 |
ドビュッシー | 小組曲 |
プーランク | 4手のためのソナタ |
パデレフスキ | 組曲タトラ・アルバム(4手) |
ザレンプスキ | 4つのマズルカ(4手)/他 |
出演
デュオ・グラナット
タマラ・グラナットはポーランドグダニスク音楽院卒業。デュオ結成以来CD13枚、DVD12枚、ポーランドテレビ・ラジオにも数多くの録音をし、デュオピアニスト第一人者としての不動の地位を築いてきた。ヨーロッパ各地、ケネディ・センター、リンカーンセンター、ロシア、アジアで演奏。JSバッハ協奏曲集でポーランド音楽業界賞—フリデリク2000受賞。楠原祥子とは2015年以来デュオを組んでいる。
http://duogranat.com
楠原祥子
桐朋高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。ワルシャワショパン音楽大学研究課程修了。ベラ・シキピアノ国際コンクール第1位。今年ショパンワルツ集CDが読売新聞推薦盤になる。『ポーランドに学んだ楠原祥子のピアノには、日本人ピアニストには珍しい、自在な語り口と確実な説得力がある。』桐朋学園大学音楽部非常勤講師。
https://www.shokokusuhara-pianoschool.com
日時 | 2017年8月16日(水) 開演17:30(開場17:00) |
会場 | HIKOROピアノサロン |
チケット(全自由席) | 4,000円 |